笠岡市の金浦市場
から高梁市成羽町吹屋まで60kmの道のりを40kgの魚を
魚仲仕(うおなかせ)と呼ばれる人がかついで駅伝方式で新鮮な魚を運んだ道が「とと道」
です。このとと道が,川面地区を通っていました。この「備中とと道」は,国土交通省中国地方整備局が進める「夢街道ルネサンス」に(2024年2月)認定され,日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」(2024年3月)に登録されました。備中とと道推進協議会の方から
とと道について説明を聞き
,5年生が川面ホタル公園
から美星町へ続く道を歩きました。スタート直後は雪の舞う天気でしたが,次第に青空のみえるトレイル日和になりました。
急な坂も,落ち葉で足を取られる道も,湧き水で少しぬかるんだ細い道も元気に歩き続けましたが,40kgもの荷を担いで夜も徹して運んだことを思うとすごいことだと感じます。子どもたちに引き継いでもらいたい地域の歴史と文化,そして,魅力です。