8月24日 令和3年度 学校保健委員会を開催しました。
今年度の目的は「長期化するコロナ禍において,学校・家庭・専門機関が児童の体力と健やかな成長について考える。」です。
本校,保健主事より「コロナ禍における児童の体力」について説明がありました。・新体力テストの結果(2019年)から本校の児童の体力は 全国平均より低い。
・校内の過去3年間のデータを比較すると年々上昇している。
課題のある項目について重点的に取り組んできた。
←コアラぶら下がり
20mボール渡し(握力向上を目指して)
・20mシャトルラン(持久力)に注目すると,2020年に大きく低下し,2021年やや回復。(コロナ禍での運動機会の減少)
①学校でも家庭でも体力の維持・向上を目指す。
②体力だけでなく,基本的な生活習慣の確立も欠かせない。
上記2点を確認しました。
①について
家庭でできる取り組みの紹介
・スポーツ庁子供の運動遊び応援サイト
・運動だんご(岡山市小学校体育連盟作成)
川面小学校HP「学習支援コーナー」に掲載しました。
②について
学校歯科医の先生から次のようなお話をしていただきました。
むし歯多発児童は,肥満傾向やアレルギー疾患が2倍以上であること。
インフルエンザの防止に有効な「マスク・手洗い・口腔ケア」は,コロナ感染症にも有効であること。
食後に歯磨きができないとき,食事前に歯磨きをしておくことも効果があること。
中学生になると唾液の量が減る。小学生低学年では仕上げ磨きを,また,小学生のうちに自分できちんと歯磨きができるようにしておくことが大切であること。
今の状況でできる取り組みを行い,児童が健やかに成長することを願っています。